7月18日〜20日 アストロリコ四重奏(関東公演)
7月17日(木)マキシムのリハーサルも兼ねて上京。東京駅のホームに降り立った途端に、思ったこと。涼しい〜〜〜!!
大げさな表現かもしれないけど、高温サウナ状態の京都から来た私には、涼しいっと
感じました。
7月18日(金)さて、銀座マキシム・ド・パリの公演は、長年親しくしていただいている大浦みずきさん
の優しいサポートのお陰で、マキシムのスタッフの方々もとてもアストロリコに好意的で
和やかな雰囲気で演奏をさせていただけました。お客様のフルコースとはメニューは
違いますが、マキシムの美味しいお料理もたっぷりと楽しませていただき、素敵な
想い出ができました。大浦さんのヘアースタイリストさんが、ご厚意でアストロリコの
女性二人のヘアスタイルもしてくださいました。ぜったいに自分ではできないスタイル
なので、名付けて「マキシム・モード」

7月19日(土)お昼は、横浜のホテルで私的なパーティーでのゲスト演奏のため非公開。
夜は、去年もお世話になったアンデルセン文化事業部の主催で横須賀でコンサート。
横須賀といえば、記念艦「三笠」

私個人的には、三笠がいる同じ場所にいるだけでテンションが上がった日でした。
実際には、三笠公園を横目に会場へ。
アストロリコとしては、初の横須賀公演。初対面のお客様ばかりでしたが、みなさん、とても
喜んでくださってほっと一安心しました。
7月20日(日)同じくアンデルセン文化事業部主催で、アストロリコとしては初の埼玉県公演をお昼は越谷市で、
夜は浦和市で。
横須賀公演も埼玉県公演も、すべてこじんまりとした会場で、しかも生音。タンゴの臨場感を味
わっていただくには、最適な環境でした。お客様との距離も近いので、楽器の音色をダイレクトに
楽しんでいただけたと思います。私の関西弁トークに、みなさん、ひいてしまわれないか、、、と
アウェイな心境で挑みましたが、お客様が温かい気持ちで迎えてくださったので、本当に有り難
かったです。
人の心の温かさをステージで感じることができました。
アストロリコの関東公演にご来聴くださったお馴染みの皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
そして、今回、初めてお目にかかったお客様も、本当に「何だかわからない人たち」のアストロリコ
の公演に勇敢にもお暑い中をお出かけくださってありがとうございました

どうぞ、今後ともよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
追記:
ミクシィメイトの中には、マキシムと埼玉公演、2回も足を運んでくださった方もいて恐縮至極です。
お仕事を休んでまでご来聴くださり、感謝いたします。
また、マキシム公演には、わざわざ、このためだけに、日帰りで関西からもお出かけくださった
お客様にも会えて、何とアストロリコは幸せものなんでしょう。
心より御礼申し上げます。
7月6日「聴け、バンドネオンの調べを」神戸公演
たくさんのお客様が、ひとつになった雰囲気で、ステージにいる私達まで温かい気持ちに
させていただけた、素敵なコンサートでした。
昨年まで、会場に来てくださっていた主催の神戸ポルテニア音楽同好会会員の一人でも
あります元陸軍軍医さんの林先生が、今年の4月についに他界され、寂しくなりました。
先生の奥さまからメッセージを頂戴しました。
「主人の人生の後半はアストロリコの皆様のお陰で、大好きなタンゴを好きなだけ聴けて
とても幸せな時間を過ごさせて貰って心から感謝しております。」
こんなメッセージと共に、私達アストロリコにお礼がしたい、とのことで、第2部の冒頭では
先生と同じくお医者様である弟さんから、ステージ上で花束贈呈、という場面がありました。
林先生は、戦争中は日本兵だけでなく戦場で巻き込まれた地元の民間人に至るまで、
多くの人の命を救ってこられて、戦後もずっと地域医療に活躍されてきた方、お礼のお花を
捧げるのは私達からの方だというのに、こちらがお花を頂戴してしまいました。
林先生を偲び、ゆかりの深い「マロニエの木陰」を今は客席にはおられない先生に向けて
演奏しました。
そんな流れで、第2部は、頂戴した花束も一緒にステージにあり、ステージも会場もより
一層の連帯感の中で、なごやかで熱い、熱い コンサートになりました。
ご来聴くださった皆様、ありがとうございました。
また来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
林寧豊軍医 と 「マロニエの木陰」
先の大戦中、中国大陸で任務に就いていた林軍医。長沙での夜戦のときのお話。
夜戦で休戦状態になった束の間の静けさのときに、そばにいた一人の兵士が突然、
「マロニエの木陰」を歌い出した。敵との距離は比較的近かったため、大きな声で
歌うと敵に距離感など知られてしまうので何度も止めるように注意をした。
夜が明けて、戦闘が開始され、林軍医の近くにも砲弾が着弾。その1発の砲弾で
7名が死亡、林軍医も片目・片耳・手足を負傷。「マロニエの木陰」を歌った兵士は
肉片と化した。負傷した軍医は、自分の手当を後回しに、片目と負傷した手足で
ほかの負傷兵の救護をしてまわった。
そのほか、色々な戦場で銃弾や砲弾が飛び交うなか、負傷兵を背負い、あるときは
這うように後退し、手当し続けた林軍医は、奇跡的に生還し、戦後も「マロニエの木陰」
を聴く度に、この出来事を思いだし涙すると語った。
林軍医に命を助けられた中には、剣豪小説家の五味康祐氏もいる。後に五味氏は
ある会誌等に林軍医とのエピソードを掲載している。また、日本兵だけでなく、戦場
で巻き込まれた、地元民間人の命もたくさん救い、林軍医に助けられた中国の人々
からは、戦後もずっと感謝の気持ちが先生に寄せられていたという。
6月27日(金)フラワーズ アストロリコ初ライブ
アストロリコのお馴染みのお客様の顔もありましたが、はじめてのお客様もたくさん
おいでくださって、新しい出会いに感謝しております

さっすが、苦楽園!という表現が適切かどうかわかりませんが、とっても素敵な
お店で、楽しく過ごさせていただきました。お料理も美味しいです

はじめてのお客様がどんな感じのタンゴをお好きかなのか、また、それ以前にタンゴに
馴染みがあるかどうかで、その日の演奏メニューが変わってきますが、初回ということ
で新旧取り混ぜてメニューを組みました。
・古いタンゴ=古いスタイルがお好きなタンゴファンの方のために。
タンゴに馴染みのない方にも、タンゴをより幅広く知っていただくために。
・新しいタンゴ=ピアソラファンやピアソラからタンゴを知るきっかけになった方のために。
タンゴ初体験の方にも、テレビやCMでよく使用される曲で馴染んでいただく
ために。
古いタンゴファンの方にも、ピアソラのタンゴの良さを感じていただくために。
大まかにはこんな気持ちで、組み立てて、あとは、アストロリコとして聴いて欲しい曲の中
から選びました。本来は4人の編成で演奏するよりもオルケスタ編成で演奏するべきスタイル
も、初体験の方にいろいろなタンゴのタイプを知って頂きたい気持ちで取り入れました。
そして、今回も拘ったのは、極力生の楽器の音を聴いていただこう、ということ。なので、
ちゃんとPAの設備があるフラワーズですが、会場の音響具合で、生対応でもじゅうぶん
できると判断して、あえて、MC以外はマイクを使用しませんでした。
演奏上、どうしても避けられない楽器からでる非楽音も含めて、音楽の醍醐味を空気感と
ともに味わっていただけたと思います。バンドネオンなどは、ジャバラをかえすときに生じる
空気の抜ける音、またボタンの音なども、タンゴという気合いとタイミングが物を言う音楽
に絶妙なゾクゾク感を醸し出す大事な効果のひとつ。また、音量の調節を微妙にしていく
アンサンブルなどをダイレクトにお伝えできたと思います。
演奏終了後には、ライブのお店としては珍しくスタンディング・オベイションまで頂戴して、
とても嬉しかったです。終電間近でなかったら、アンコールはさらにやっていたかもしれません。
早速、ライブのアンコールをしていただいたのですが、9月〜11月頃のスケジュール調整が
うまくいかず、次回は12月12日(金)になりました。
とても素敵な雰囲気のお店と街です。
これからも、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
フラワーズというお店の名前に因んで、「フローレス・ネグラス」を今回は演奏しました。12月も何か花に因んだ曲をご用意しますね
http://www.goflowers.jp/index2.html
オルケスタ京都公演 & 源氏物語千年紀
第1部はコンチネンタルタンゴと日本の曲特集。写真は、第1部でのカラフルドレスを着用した女性メンバーの記念ショット。開演前の黒カーテン裏で撮影したため、顔だけが浮いて出てしまって少々こわ〜〜い感じになっていますけど
前回のカラフルドレス着用時は、私の緑色がローマ帝国の元老院みたいな感じになってしまったことを反省し、今回は好きな青で努力してみました。無理矢理に身体を衣装に突っ込んだので、腸詰めウインナー状態です

第2部はアルゼンチンタンゴ特集で、衣装は黒にお色直し。女性メンバーが黒に変身してステージに現れた途端に、会場からどよめきが・・・
第1部のプログラムでは「夜のプラットホーム」「ジェラシー」「モンテカルロの一夜」が人気でした。第2部のアルゼンチンタンゴでは、「クリオージャ・リンダ」「ミ・ラメント」が人気曲として上がっていました。
俳優の栗塚旭さんがご来聴くださり、最後には花束を持ってステージに登場してくださるサプライズがあり、とっても嬉しかったです。
★6月1日(日)源氏物語千年紀 (京都 下鴨神社)
源氏物語千年紀の関連イベントは各地でたくさん催されています。その中の一つで、葵祭の車争いの場面を歌手の平山みきさんの朗読とアストロリコ二重奏(バンドネオン:門奈紀生、バイオリン:麻場利華)でコラボレーション。初の試みです。初対面だったこともあり、最初は人見知り加減のお互いでしたが、コラボが終了するころにはすっかりうち解けました。平山さんはシャイな感じの人で、あまり感情を激しく出すタイプの方ではありません。どちらかというと物静かな方です。アストロリコの二重奏を気に入ってくださったようで、ほっとしました。
会場には、いっぱいのお客様が来てくださり、私たちのコラボの前には有名な教授、朧谷先生の楽しくわかりやすい源氏物語や紫式部、また平安時代に関わるお話がありました。出番前なので、舞台の裏で、そのお話を聞いていましたが、先生のお話がとても面白いのでもっと教えてほしいなって思いました。写真は、本番終了してすぐの記念ショット。

清々しい気候に恵まれて、気持ちよく二葉葵(下鴨神社のトレードマーク)に見守れるように進んだ公演ですが、私にとっては凄いハプニングが

終盤に「ロス・マレアドス」を演奏したのですが、超特大の黒いアゲハ蝶が会場を所狭しと飛び回っているのを目視してしまいました。実は、私は蝶及び蛾が大の苦手。悲鳴も出ないくらい

もう、見なかったことにして、一生懸命に演奏しましたが、とても平常心ではありませんでした

会場で見ていた人のお話では、ステージで一緒に共演しているかのように舞っていたそうです。
まるで演出かのように・・・ひえぇ〜〜〜〜〜
5月20日(火)チェリージャム ライブ

ご来店、ご来聴くださったみなさま、ありがとうございましたm(_ _)m

手ぐすねひいて、待っていてくださった感じで、演奏前に入場しただけで拍手がおこるなど歓迎ムードが伝わってきて、プチ感動しちゃいました。
オープニング曲になった「夜明け」の鳥の鳴き声は、ほんまに一生懸命に鳴きました、はい!
なが〜〜い注釈:アルゼンチンタンゴのバイオリン特殊奏法の中に、「鳥の囀り」みたいなのもあって、この「夜明け」という曲ではバイオリンが鳥の鳴きマネをすることがよくあるんです。タンゴをやり始めたばかりのころ、楽譜に「鳥の鳴き声」って書き込みを見て自分がするのだということに気が付かないで、???と思いながら知らん顔していたら、「あんたがするんやで!」って先輩に言われて「え゛〜〜!」っと倒れそうになりました。今では、当然のことと思っていますが、その当時は想像を絶することでした。まじめな顔して「鳥の鳴き声」をバイオリンで演奏するってことが・・・
ピアソラの結構ボリュームある曲では、演奏終了後、終わった気分になってしまって帰りかけたメンバーが、第1部、第2部、各部に一人ずつ出現。さすがに、そのまま帰りはしませんでしたが
、私は私で、言い慣れている「ロベルト デ ロサーノ!」の呼び込みさえ、舌がもつれたり。。。そんなこんなシーンも、みんなご愛敬の笑いに変換して、さらに盛り上げムードが高まるから、大阪ラテン気質は凄いです!古いアルゼンチンタンゴ、コンチネンタルタンゴ、ピアソラのような現代的なタンゴ、とみなさん、個人個人のお好みはいろいろだろうと思うのですが、どの曲もしっかりと受け止めてくださって本当に嬉しいです。
第2部、ピアソラの「タンガータ」を演奏し終わった時は、まるで、たいへんな重みがあるコンサートが成功した後の拍手のような、店内全体で拍手の嵐を送って下さり、ほんまに感動!まるで、ブエノスアイレスで良い演奏をしたときの後のように熱い熱い気持ちが伝わってきました。その中には、個人的にはコンチネンタルタンゴが好きだとおっしゃるお客様も笑顔で一生懸命に手を叩いてくださっていました。ここで、立ち上がって帰りかけたメンバーは思わずコンサートが終わった気分になったんでしょうね。ちなみに、第1部でも同様の現象が起こったのは、ピアソラの「ビジュージャ」を演奏した後でした

昨日は、久々の爆発的エネルギーに体力を吸い取られたのか、終日グッタリしてリポートのアップが今日になりました。次回の熱い熱い「チェリージャム・ライブ」は、熱い熱い8月19日(火)です。
熱い熱いみなさまのご来店・ご来場をお待ちしております



