モンテンルパの夜はふけて~気骨の女・渡辺はま子の生涯

★モンテンルパの夜はふけて~気骨の女・渡辺はま子の生涯★

著:中田整一
出版: 日本放送出版協会
発行年月: 2004年2月
価格(税込): 1,680円

この本は、私の戦死した大叔父の戦友会「鈴谷の会」の会長さんからお借りして読みました。
凄い内容です。
何が凄いって。。。。「ああ、モンテンルパの夜はふけて」という歌は、今の若い人は知らない
だろうし、私くらいの中途半端に高度成長期とともに育った年代にはナツメロ的に感じるかもし
れない歌ですが、凄い人間ドラマ、ヒューマニズムの塊であることを知ることができます。

この歌のヒットによってフィリピンの「モンテンルパ」にいる元日本兵で戦犯となって
いた人たちが、フィリピン大統領命令で全員解放された、、、

みたいな話は、なんとなく知ってはいました。
そんな単純なものではありません。

渡辺はま子さんも凄い人です。が、その凄い人が渡辺さん一人ではなく、当時の日本人
やフィリピン人の凄い人たち(凄いというのは、社会的地位ではなく人間的に凄い人たち)
の存在がありました。ここに登場する人物達は、作為的に作った感動ドラマの中の人ではあり
ません。現実にこんな人たちがいたのです。現代に生きる私たちは反省しないと、、、

ただ、残念なのが、もう出版されていないのです。ネットオークションでも、在庫がなかったり
します。復活を切望します。
もし、この本や、この実話に出会う機会があれば、ぜひ、読んでください。知ってください。

http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31338131
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コメント

中田整一さん

利華さん、こんにちは
渡辺はまこさんと言う歌手は、一歌手としてではなく人間としてすごい方なのだということは知っていました。
でも戦争のことにじかに触れた人ならば、みんなそうなるのではないでしょうか?
単なる歌手としてではなく、日本に帰りたくてたまらなかった戦犯の人たちを目の前にしたら尽力したくなるのは当然でもありましょう。
モンテンルパの夜はふけて・・・と言う歌の作詞者の方は(実際戦犯だった確か伊藤さん)靖国神社の「同期の桜を歌う会」においでになって歌っていらっしゃいました。この会には10年ぐらい欠かさず参加しました。
また著者の中田整一さんと言う方は、NHKの戦争もの番組のプロデュースをなさっていた方だと思います。
私が戦争のことを調査始めた時、NHKの番組を見て問い合わせをしましたところ、丁寧に自筆の
お手紙を下さった方です。
その肩書きに恐縮してしまったことを覚えています。
今は退職して作家として戦争の本を書かれているようです。最近の本では下記の本が本屋さんに並んでいます。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?nips_cd=9982728091
NHKでも取り上げられた「モンテンルパ・・・」は、きっと中田さんのプロデュースだったのでしょうね。
その本読んでみたいです。
中田さんのこと、私は下記に紹介しています。
http://www.geocities.jp/masa030308jp/kyouryoku.html


さくら さん へ

ご紹介くださったその本も中田さん著だったんですねぇ。
中田さんの著作で最近、入手したのは↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4901998366/?tag=googhydr-22&hvadid=2771453759&ref=pd_sl_137jbo449m_e

で購入しようと思っている矢先に、我が頑固親父が先に購読していました。ので、今、借りている最中。ですが、本当に忙しくて、活字を読む前にバタンキュ~~って感じです。
「戦場の聴診器」の先生も、ご縁をいただいた海軍の永井軍医みたいに凄い経験の中、戦後にその経験を生かして福祉に活躍されています。そして、凄いことに、お二人とも90歳を越えてなお現役!!

ぜひ、「モンテンルパ・・・」復活して欲しいです。
ほんとに、凄いです。この中で活躍したような人が現在の世には、いないものでしょうか。。。

追伸

さくらさんのHPには、いつも戦死されたお父様への愛情がひしひしと伝わり、感涙にたえません。
そんな熱意と愛情に対して天国のお父様から、たくさんの出会いをプレゼントされたのでは、と思います。いつもさくらんの側で見守っておられると思いますよ。
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