全国ソロモン会

去る10月24日(土) 思い立って日帰りで靖国昇殿参拝してきました。
10月25日は重巡洋艦「鈴谷」に乗っていた大叔父の命日で、11月6日にガダルカナル島で
戦死した大叔父は、昭和17年10月のこのころ、総攻撃の地獄のジャングルの中で死闘を
していた頃で、私と姉、そして、前夜に東京でライブを終えた姪がちょうど3人揃って参拝できる
最高のタイミングでもあったから。

この偶然にスケジュールが合致した私達は毎年、この時期に開催のソロモン諸島方面で戦死
した方々を慰霊する「全国ソロモン会」の慰霊祭の昼食会に参加させてもらえる幸運を得ました。
慰霊祭は午前中だったので、早朝の新幹線でも間に合わなかったのですが(前夜、大阪で
コンサートだったので移動は早朝が精一杯)、昼食会では、初めて参加させていただくのに、
ソロモン諸島で戦死した英霊の縁者ということで、みなさん温かく迎え入れてくださいました。

11月にもガダルカナル島に遺骨収集に行かれるそうで、大叔父が亡くなった付近のことも
調べてみてくださるそうです。本当は、私も一緒に行きたいくらいなんですが。
いつか、お迎えに行く日が来るかもしれません。
毎年、たくさんの学生さん達が参加している現状にも感動しました。

もっと早くにこの会合に出席していたら(もっと、といっても2~30年くらい)大叔父を直接
知る戦友さんにも出会えたかも・・・手記に大叔父の名前を登場させてくださったH軍曹も
参加されていたはず。
そう思いながら、それでも、出席できてよかったなぁと感じる一日となりました。
全国ソロモン会のみなさん、そして、この会に参加する機会を与えてくださったNさん、
本当にありがとうございました!

全国ソロモン会
↑、たいへんな活動をされています。ぜひ、覗いてみてください。

追記:
呉海軍墓地顕彰保存会から9月の慰霊祭の記念冊子やDVDが届きました。
開封したら、私も含めた記事が呉防衛広報紙「うるめ」のトップに出ていました。
その発行日が、何と、鈴谷の命日。また、その封書が届いたのがガ島の大叔父の命日。
これも偶然!?
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コメント

お久しぶりです

呉の海軍墓地慰霊祭・ソロモン会慰霊祭と相変わらず精力的に慰霊をなさっていますね。
呉では弔辞を述べられて何よりの慰霊となられたことと思います。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Screen/3222/ehagaki4.htm
上記のページの№22「父ちゃんの手」の吉森恵子さんは、英霊に答える会の皆さまと一緒に神社参道で活動に励んだ仲間です。
彼女から聞いたガダルカナルで戦死されたお父さんの話を絵葉書にまとめたものです。
ソロモン会会員だった吉森さんも毎年ガダルカナルに行くのを唯一の生きがいとして、毎年いそいそと出かけて行きました。
そしてまるでお父さんに合ってきたかのようなうれしそうな足取りで帰ってきました。毎年必ずです。一人暮らしだった彼女、静かに亡くなってしまったのはもう7,8年前の事ですが、「ソロモン会」と聞いて吉森さんのことを思い出しました。
10月23日(金)は友姫胡さんのコンサートの日でしたので、伺うつもりだったんです。
しかし当日急な仕事が入りどうしても行くことが出来ませんでした。
次回のコンサート是非案内いただきますようお伝え下さい。
よろしくお願いします。

k,mieko 様

お久しぶりです。
海軍墓地の追悼式は9月だったので、もっと早くにアップしたかったのですが。
本業のアップも、それこそアップアップしているくらいなので、なかなか出来ませんでした。
不思議なもので、前にも書いたかもしれませんが、命日が近づくと
「6?年前の今頃は、まだ生きていたんだなぁ」

とか

「6?年前の今頃は、どんなことをしていたんだろう」

とか、思うんです。そして、命日になると、
「ああ、今日の?時頃、絶命したんだぁ・・」
と思うんですよね。毎年その繰り返し。命日がすぎてしばらくすると、また生き返る?
毎年、命日に戦死させられているんですよ、私の中で。まるで同じ映画を何度も見るみたいに・・・
大叔父もたまったもんじゃない、ってあちらで言っているかも。

姪のライブ、ファイナルが10月23日だったということが、今回のソロモン会に出席に
繋がったので、これも何か不思議な糸のような。
姪のライブでは、とても素敵な作品を披露させていただきました。
姪のブログにアップしていると思いますので、またお時間があるときにでも覗いてやってください。
私のリンクの欄に、彼女のブログをリンクさせていますので。
気に掛けてくださって、ありがとうございます。覚えていてくださり、嬉しいやら恐縮やら・・・です。


「父ちゃんの手」をはじめ、どれも胸が詰まる作品ですよね。文章、たくさん書かれていますね。
スイッチが入ったみたいに、すぐに目から滝のように・・・あわわ。
先日NHKのニュースの中で回天特攻で生き残った方が、今年亡くなられて、回天基地があった海に
散骨されたことをやっていました。その方の晩年のインタビューで
「こんな人達がいたことを忘れないで欲しい。敬って欲しいとまでは言わないけれど
(強要しないけど、と私は受け取りました)忘れないで欲しい」
とおっしゃっていました。まずは、彼らの存在を忘れない、こと。
私はすでに第三世代ですが、私の場合は子供の頃から比較的に情報が側にあったほうです。
それでも知らないことだらけ、情報が側にあったというのに具体的に慰霊を始めたのは最近。
そんなんなのですから、私よりも若い人たちなどは、もっと疎遠な世界になっていることでしょう。
「忘れない」、その前に、「知ることを始める」でしょうね。
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