東京タンゴ祭2010(7/10) レポート

12団体が出演した夏祭りのような雰囲気のタンゴ祭!
東京タンゴ祭というのに、関西のアストロリコをこのお祭りに招待してくださって関東の
タンゴファンのお声に感謝、また、主催のラティーナさんに心より感謝します

いつもアストロリコ単独のコンサートなので、今回のように地元東京の楽団もたくさん
出演している中に混ぜていただく、というのは結構、自分自身アウェイ的な気分だった
のですが、、(こう見えても?結構、内弁慶、人見知りタイプなんです)アストロリコの
ステージでは、客席からの温かい「ウエルカム」ムードがいっぱいで、とても嬉しい気持ちで
演奏させていただきました。まだ幕が上がっていないのに司会の方が「次はアストロリコ」と
言っただけで拍手が沸き起こり、アルゼンチンを思い出してしまいました

若いタンゴミュージシャンの素晴らしいレベルアップが顕著に見られ、とても頼もしくも
あり、参加させていただき、彼らの演奏が聴けてよかったなぁっと思います。
翌日(11日)が神戸公演なので、アストロリコは出演を早い時間になるようにお願いし、
演奏が終わったらコンサートの終了を待たずに新幹線へ、ということで申し訳ないこと
でしたが、リハーサルでは、ほとんどの方の演奏を聴かせていただきました。気が付くと
すっかりお客さん気分で楽しんでいる私が・・・。

そして、タンゴ・ワセダのみなさんなど若手の方とも、短い時間ですが接することもできて
タンゴの縁が広がって、これも喜びの一つでした。
ただ、一部の若手ミュージシャンの中には、単純に常識的なご挨拶ができない方々がいて、
少し残念でした。知らないもの同士でも同じイベントの関係者であれば、ましてや、タンゴという
世界共通語を持つもの同士なら、自然に「おはようございます」(例え夜でも)「お疲れ様でした」
と言えて当然なのですが、ご多分にもれずタンゴ界も今の日本の病める一面を持っている・・
と悲しかったです。アルゼンチンのタンゴマンではあり得ないことですから、彼らが渡航して
海外で日本人として恥ずかしくない、礼儀をわきまえたミュージシャンでいてくれることを
願います。

アルゼンチン大使館の大使閣下が、第2部でお話されたそうです。すばらしい先輩楽団が
たくさん出演の中、すでに会場にはいないアストロリコの名前をトップに言われたそうで
本当に恐縮至極、光栄なことでした。そういえば、グラナダ国際タンゴフェスティバルの
ステージでも、すでにアルゼンチンへ移動していなくなってしまったアストロリコのことを
オランダ代表の「カンジェンゲ」というユニットが、「アストロリコがここにいないのが
残念ですが、彼らに向けて演奏します」と、言ってくれていたことがありました。
彼らとは、実際に会う前にお互いにCDで知っていて、しかも、お互いが自分のことを知っている
とは思わない状態で、グラナダで初対面。会ってみれば、両方が出会うのを楽しみにしていた
という不思議な関係です。本来、たくさんグループが集まるということは、貴重な友情の交流の
場であるわけです。
今回の「東京タンゴ祭2010」は、その良い面と日本の問題点とが共存した印象でした。
これを機会にタンゴ界の横の繋がりが広がることを期待します。

演奏後、楽屋でバタバタと帰り支度をしているとき、ちょうど第2部で出演の京谷弘司
クアルテートのピアニスト淡路七穂子さんが本番の身支度をされているのと一緒になりました。
準備をする人、必死で後始末をする人、それぞれが、違う動作をしながらおしゃべりし続けて
楽しいひとときを過ごしました。

浅草の浅草寺は「ほおづき市」だったそうで、凄い人混みでしたが、そんな中、会場に
足をお運びくださった皆様、ありがとうございました。

翌日のオルケスタ アストロリコ神戸公演のリポートは、また改めてアップいたします。
東京の浅草公会堂と神戸公演をハシゴ! つまり、連日おいでくださったお客様も何人か
あったそうで、心より感謝申し上げます。
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