Flor de Lino(麻の花)とAzabache(黒い琥珀)

ちょうど、この2曲に近い話題が最近、このブログや私の身近なネット周辺で
出たので、私の思いっきり個人的主観で熱く語ってみようか・・・と

まず、この2曲との縁。
アルゼンチンタンゴを本腰入れてやり始めてすぐに、門奈さんから
「なんか、君の曲みたいなのが2つもある・・・」
と教えてもらいました。単純に、タイトルにひっかけただけの語呂合わせですが、
すごく、「これは、タンゴをせずにはおれないな!」ってすっかり調子乗って
しまった瞬間でした。

Flor de Lino(麻の花、または、 亜麻の花)
  作曲はピアノの巨匠 エクトル・スタンポーニ 

Azabache(アサバーチェ)
  作曲は、同じくエクトル・スタンポーニ&バイオリンの巨匠 エンリケ・マリオ・フランチーニ

私は、初めてブエノスアイレスを訪れたとき、スタンポーニさんがピアノソロを
しているライブにも行き、そこで歓談させていただきました。また、タンゴ世界サミット
のウルグアイ・モンテビデオ大会に日本代表として招聘出演したときには、オルケスタ アス
トロリコのステージ、最前列ど真ん中に席を陣取って、演奏を待ち受けてくれている巨匠
スタンポーニさんに恐縮したこともあり、とても光栄でした。
でも、あまりの巨匠を前に、緊張したのと言葉の問題もあって、スタンポーニさんが作曲
したこの2曲が、私にとって、勝手に自分のための曲!だなんて厚かましいことを思っている
告白はできないまま、マエストロは天に召されてしまいました。

もう、みなさんおわかりと思いますが、私が勝手に領有権を主張している
(意味不明のうわごと・・・)
Flor de Lino(麻の花)
ま、名前そのまんまですから、わかりやすいですよね。
で、麻という植物は、いろいろな種類があって、日本語で一般にひとくくりで「麻」と
いっても、植物学的には、まったく違う種類のものが混在しているのです。
麻袋などに使用される麻と亜麻と呼ばれる麻とでは、本当は全く異なる種類の植物。
↓ご参考まで
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5

Flor de Lino(麻の花)は、Lino なので、たぶんこちらの麻↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)
この曲は、素敵なメロディーを持つ曲です。3拍子のタンゴとも言われるヴァルス・クリオージョ。
わかりやすく言うとワルツの曲です。

私は青系・青紫系の小花、もすくは白いかすみ草が好きなので、この曲の花は、
うっわ~~、私にぴったり!
と独断と偏見で思いこんでおります、花の迷惑も顧みず。。。(爆)
ところが、学生の頃から、何かと私への客観的イメージは「赤」のようで、、、
そうなると、最近よく、近所でも見かける日本人が昔から神事やいろいろな厄よけ
のデザイン麻の葉模様などで親しんできた
麻の花←写真の麻に・・・

この麻も日本古来の付き合い方はとても理にかなった神聖なものなので、私はこの麻も
大好きです。
赤い麻の花となると、漢字は「華」の方が似合う気もします。


Azabache(アサバーチェ)
については、今日、違うカテゴリーで書きましたので、その一部コピペ↓でm(_ _)m

「アサバーチェ」は英語の「ジェット(黒玉)」とのことですが、タンゴの女性歌手
アスセナ・マイサニの愛称「アサバーチェ(黒い琥珀)」としてもタンゴの世界では
親しまれています。スペイン語なので、「サ」の部分は「ZA」で表記します。
でも、「チェ」というのは、アルゼンチンに限って、とっても親しい人の間で呼びかけるとき
に使う言葉なので「チェ、アサバ」って親しく呼んでいるのと同じなので、私も自分の曲
みたいに思っています(厚かましくも・・・)
チェ・ゲバラ は、親しいカストロはじめ仲間に「チェ」と呼びかけていたので、彼自身の
愛称が「チェ・ゲバラ」となったとか。それだけアルゼンチン人しか使わない言葉なんです。
この曲は、ミロンガ・カンドンベといって、少し土着風のリズムです。カンドンベというリズム
は、黒人の太鼓的なリズムに乗ったブエノスアイレスよりもモンテビデオ(ウルグアイ)的な
ものですが、そのリズムを引用した楽しい曲です。

ということで、タンゴ初心者だった頃、いきなりこの2曲に出会うと運命的なものを
勝手に感じてしまった単純野郎な私でした


余談ではありますが。。。
曼珠沙華←曼珠沙華、この花、タンゴには関係ないですけど、「華」という漢字の象形文字の
素になったように思えて、これまた、親近感がわいている華の一つ。。。この華も真っ赤


Cherry Jam ライブリポート
最後になってしまいましたが、昨日の大阪チェリージャムでのライブ、
いつものようにたいへん盛り上がりました
お集まりいただいたみなさま、ありがとうございました
ライブの冒頭は、当初の予定を変更して、3日前に逝去された巨匠 アニバル・アリアスを偲んで
モンテス&アリアスDuoで来日されたときに、アストロリコが共演して一緒に演奏した曲の中から
3曲を続けて演奏して、巨匠に捧げました。
スポンサーサイト
コメント

赤と黒

早々のお返事と、曲の解説も、有難うございます。
麻場さんは赤がお似合いというのは、私も思います。
先日のチェリージャムで、お客さんがお渡ししてるお花を、行儀悪くちらっと覗き見したのですが、やっぱり赤いお花でした。
私の中で、タンゴは何となく
夜が似合う→黒
情熱的→赤
のイメージです。

Re: 赤と黒

あはは、やっぱり、赤ですかv-312
私も自分自身で「客観的にはそうだろうな」って素直に受け入れます、はい。

> 私の中で、タンゴは何となく
> 夜が似合う→黒
> 情熱的→赤

そう、そんな感じですね。
私の中では、黒と白、という組み合わせもアリなんです。
ラテンの光と影、みたいなコントラストでしょうか。。
とにかく、黒からは離れられないですね。

この間のチェリージャムでのライブ動画が10 Tango さんのページに
アップされました。覗いてみてくださいm(_ _)m
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する