イギリス紀行2011~その2

お待たせしました「その2」です。


3月28日(月)
いよいよ、クラシック音楽を勉強している人にとっては、あこがれの世界的アカデミーの一つ、
英国王立音楽院(通称ロイヤル・アカデミー)のR.ディーキン教授のもとへ。
満面の笑顔と愛情で出迎えてくださった教授。教授のお人柄ゆえか、生徒さん達もとても
人間的に温かい人ばかりでした。
姪が記録用にビデオを設営して、据え置きで撮影しようと工夫していたら、その様子を見ていた
一人の男性生徒が「ボクが撮影しましょう」ってカメラスタッフに早変わり。あとで、画像を
チェックしたら、とても心を込めて撮影してくれていたことがよくわかりました。初めて聴く
曲なのに、ツボを押さえていて門奈さんの手元をアップにしたら、曲の終盤らしいと感じると
どんどんズームアウトしていくのですが、そのスピードがとてもゆっくり、しかも、音楽に
ぴったりと合わせたタイミングでアウト完了。まるでプロ!この日の一番の感動は、もしかしたら
レクチャーの内容よりも、彼のカメラワークだったかも。素晴らしかった!

レクチャーに話を戻すと・・・・
みんな、興味津々の意欲的な眼差しで聴きってくれました。バイオリンの二重奏や門奈さんにも
加わってもらったトリオ、そして、友姫胡がタンゴの歌を歌い、タンゴやバンドネオンのことを
説明しました。もちろん英語で、ですが、、その説明の中で、「チェ・バンドネオン」という
曲を英語に直訳して「Hey!バンドネオン」と言ったときには、あまりに英語的で違和感を持って
びっくり 私と門奈さんは、思わず吉本新喜劇みたいに同時にズッコケました
そして、演奏後の質疑応答の場面では「バンドネオン、トライしてみたい人!?」って聞くと、
何人かが手をあげて、その中でも積極的に飛び出して来たのが
レクチャー5 ←写真の金髪の可愛いドイツからの留学生。バンドネオン初体験に
超ご機嫌でした。彼女は、この日のために大きなお皿に手作りチョコレートケーキを持って、
お皿を抱えたまま30分以上電車を乗り継いで来てくれたそうです。愛情たっぷりのケーキ
はとても、美味しく、みんなで食べてました。
レクチャー8 ←続いて、スペインからの留学生の彼は、さすがラテン系!?
すぐに何か曲を演奏しようとしているのが凄かった!ピンクのシャツの後ろ姿はディーキン教授。

ディーキン先生のクラス ←素晴らしい即席カメラマンは2列目右端の門奈さんの隣。
彼にも「バンドネオン、やってみる?」って聞いたのですが、とっても恥ずかしがり屋さんで
最後まで遠慮していたのか、はたまた、やりたくなかったのか・・・(爆)たぶん、遠慮していた
んだと思います。でも、彼の撮影は、きっと私たちの一生の画像の中でも最上級に素晴らしいもの
になるのは、間違いないカメラワークでした。ありがとう!!

実は、この日は教授の誕生日でもあったらしく先生は私たちが気を遣うといけないと思ったのか、
内緒にされていて後になって「とてもすばらいい誕生日になった、ありがとう!」と姪にメールを
くれたそうです。なんという、どこまでも相手のことを気遣う心意気!ディーキン先生には、感動
させられっぱなしでした。そんな彼のことをみんなディッキーと呼び、心から尊敬と愛を持って
接しています。
お別れはタクシーが来るまで一緒にロイヤル・アカデミーの玄関で待ってくださり、その間は、
二人の姪っ子達のイギリスでのエピソードを私に楽しそうに教えてくれました。特に年下の姪には
家族同然のように容赦なく無茶苦茶に振り回されているみたいですが、ディッキーにとっては、
「彼女ときたら、やれやれ…」と言いながらも楽しくて、うれしくて仕方がないような話しぶり。

ロイヤル・アカデミーにこういう形で足を踏み入れるとは思っていませんでしたが、音楽の殿堂
でタンゴのレクチャーができたうえに、ディッキーのお陰で愛に溢れた時間を過ごさせてもらえて
感謝でいっぱいの夜でした

★Ricaライブ情報はここをクリックしてください★
スポンサーサイト
コメント

素敵!

スミマセン・・・ほんまにスミマセン!
素人の私が、タンゴのコンサートをさせて頂くなんて
麻場さんのブログを見させて頂くたびに
恐れ多くて、今頃になって冷や汗がわきの下をつたいます・・・
イギリスで素敵なお時間を過ごされたんやなぁと、ものすごく伝わって来ます!

Re: 素敵!

にゃんたまさん、コメントをありがとうございます。
そんな、恐れ多いだなんて。私の方こそ、5月14日と15日は恐れ多い
方々に囲まれて、んもう、ほんまに「借りてきた子猫ちゃん」と厚かましく
「子猫」表現させていただきますです、はい。
とにかく、ご一緒させていただく方々が楽しく思っていただけるように
努力します。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

今回のイギリス旅行は、?十年前に行ったときの印象より、ずっとずっと
良かったです。出会った人も、食べ物も。そして、出たとこ勝負のスケジュール
も振り返ると、見事にグッドタイミングで繋がっていました。
ほんま、何もかもに感謝です。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する